5月22日付けロイターによると、米国の医学図書館協会(Medical Library Association)の年次総会での発表に、ガン患者の情報行動に関するものがありました。病気や治療法に関する情報を必要としているガン患者に対し、図書館員がインターネットで検索支援を行い、その結果について患者に評価してもらったところ、65%が「図書館員の支援があって初めて、この情報が入手できた。ひとりでは、また健康情報提供業者や医療機関からは入手できなかった。」と回答したとのことです。また、新しい情報が入手できたと回答したのは95%に上ったとのことです。
Internet searches: Librarians do it better – Reuters
http://today.reuters.com/news/newsArticle.aspx?type=internetNews
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Monday, May 22, 2006付けLISNewsの記事
http://lisnews.org/article.pl?sid=06/05/22/1643211