2019年11月26日、兵庫県の尼崎市は、漫画家・尼子騒兵衛氏の原画・絵コンテ・セル画・映画の台本・忍者用具コレクション等の、同市への一括寄贈もしくは寄託を前提とした保存・活用に関する協定書を、同資料を所有する尼子事務所と締結したと発表しています。
今後、同市では、協定に基づいて資料の整理・調査を行い、展覧会を通じて公開していく予定としています。
また報道によると、同資料は、同市の総合文化センターでいったん保管し、資料のリストを作成した後、改めて寄贈や寄託の協定を結んだ上で一般公開するとのことです。
@amagasakilove(Facebook, 2019/11/26)
https://www.facebook.com/amagasakilove/posts/2679877425429791
「忍たま、これから尼崎市のために」原画活用などで原作者と市が協定(毎日新聞, 2019/11/26)
https://mainichi.jp/articles/20191126/k00/00m/040/265000c
参考:
東洋美術学校、花村えい子氏(画家・アーティスト)のオリジナル原画調査レポートを公表:マンガ原画の保存状態調査の一環
Posted 2019年11月12日
https://current.ndl.go.jp/node/39485
【イベント】「マンガ原画に関するアーカイブ(収集、整理・保存・利活用)および拠点形成の推進」関連シンポジウム「マンガ原画アーカイブセンター(仮)の創設に向けて」(2/3・秋田)
Posted 2019年1月23日
https://current.ndl.go.jp/node/37440