2019年11月20日、広島市子ども図書館は、同館1階のかりるへやに、本をそのままの状態では「読めない」「読みにくい」子どもたちのためのコーナーとして、「りんごの棚」を設置したことを発表しました。
同館が設置した「りんごの棚」には、大活字本・点字の本(点字絵本やさわる絵本など)・CDブック・LLブックといった特別なニーズのある子どもたちのための資料のほか、手話の本・バリアフリーについての本といった障害を理解するための資料や、読書補助具のリーディングトラッカーなどが置かれています。
こども図書館に障害者サービス専用棚「りんごの棚」ができました(広島市子ども図書館,2019/11/20)
http://www.library.city.hiroshima.jp/news/kodomo/2019/11/2218.html
参考:
E1849 – 川越市立高階図書館における「りんごの棚」への取り組み
カレントアウェアネス-E No.313 2016.10.20
https://current.ndl.go.jp/e1849
千葉県立中央図書館児童資料室、点訳絵本やさわる絵本、LLブック等を集めた「りんごの棚」を設置
Posted 2018年10月22日
https://current.ndl.go.jp/node/36871