神奈川地域資料保全ネットワーク、横浜市金沢区にて水損資料の初期対応を実施

神奈川地域資料保全ネットワーク(神奈川資料ネット)が、2019年9月20日に、台風15号による高波で被災した横浜市金沢区の工業団地にて、事業所等の運営にかかわる資料の水損資料の初期対応を実施したと、同ネットワークの9月23日付のブログで報告しています。

9月19日に開催された「2019年台風15号災害、横浜市金沢区工業団地を救う会」の緊急会議に出席するとともに、同会の仲介により、工業団地にある企業数社を訪問し、「資料を捨てないで」という趣旨のチラシを配布するとともに、要望をうけて、水損した資料の初期乾燥の作業を行ったとのことです。

今後は、乾燥具合等を見ながら、ドライクリーニング等を実施するとしています。

横浜市金沢区にて水損資料の初期対応を行いました(ご報告)(神奈川資料ネット,2019/9/23)
https://kanagawa-shiryounet.hatenablog.com/entry/2019/09/23/210300

参考:
神奈川地域資料保全ネットワーク、台風15号による被災資料の有無について情報を収集中
Posted 2019年9月12日
http://current.ndl.go.jp/node/39008