米国議会図書館(LC)、将来にわたり保存すべき録音資料の2018年度分として25作品を追加

2019年3月20日、米国議会図書館(LC)が、将来にわたって保存すべき米国の録音資料を登録している“National Recording Registry”に、2018年度分として新たに加える作品25点を発表しました。

ロバート・F・ケネディによるキング牧師追悼演説(1968年)や、スポーツの試合やイベントでよく使われるニール・ダイアモンドの“Sweet Caroline”(1969年)などが選ばれています。

LCでは、録音資料保存法(National Recording Preservation Act)のもと、全米録音資料保存委員会(National Recording Preservation Board)の助言を受け、文化的、歴史的、あるいは芸術的に重要で、発表から少なくとも10年以上が経過している録音資料25作品を毎年選んでおり、今回の登録により、登録資料が525点となりました。

This Year’s National Recording Registry(LC,2019/3/20)
https://blogs.loc.gov/loc/2019/03/the-national-recording-registry-class-of-2019/

New National Recording Registry Class Is “Superfly” (LC,2019/3/20)
https://www.loc.gov/item/prn-19-018/

参考:
米国議会図書館(LC)、将来にわたり保存すべき録音資料の2017年度分として25作品を追加:登録資料が500点に到達
Posted 2018年3月22日
http://current.ndl.go.jp/node/35698