2019年3月16日、東京都港区の国立新美術館において、文化庁主催シンポジウム「芸術資産をいかに未来に継承発展させるか-コレクター文化育成のための法律・制度設計の具体的提言-」が開催されます。
文化・芸術資産の価値評価を高めていくための具体的な方策についてより議論を深めるため、日本の美術コレクションをまもり・増やし・社会に生かしていくかという観点から、保存修復家の美術館常勤体制の整備・税制改正及びコレクター文化の育成・美術館やコレクション間での所蔵作品交換やレンタル・関連アーカイブ公開の重要性などを中心として法整備を含む具体的提言を議論することを目的としています。
参加費は不要ですが、参加には事前の申し込みが必要です。
内容は以下の通りです。
・キーノートスピーチ
圀府寺司氏(大阪大学大学院文学研究科文学部教授)
・パネルディスカッション
池上裕子氏(神戸大学大学院国際文化学研究科准教授)
岩井希久子氏(絵画保存修復家(IWAI ART 保存修復研究所))
鴻池朋子氏(現代アーティスト)
小松隼也氏(弁護士(長島・大野・常松法律事務所)、コレクター)
建畠 晢氏(埼玉県立近代美術館館長)
(司会)圀府寺司氏(大阪大学大学院文学研究科文学部教授)
・参加者交流会
文化庁主催シンポジウム芸術資産をいかに未来に継承発展させるか-コレクター文化育成のための法律・制度設計の具体的提言-(文化庁,2019/2/27)
http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/1413861.html