2019年3月2日、難波市民学習センター(大阪市浪速区)において、大学図書館問題研究会関西3地域グループ合同例会「大学図書館の資料保存:体制の構築と継続」が開催されます。
定員は35名であり、参加費は無料ですが2月20日までの事前申し込みが必要です。
内容は次のとおりです。
○講演1
藤井亜希子氏(和歌山大学図書館)「資料被害とその対策―シバンムシ、カビ、マイクロフィルム劣化―」
○講演2
由利江里子氏(大阪大学大学院理学研究科数学専攻図書室)「西洋古典資料保存の第一歩」
○講演3
図書館資料保存ワークショップ「資料保存・修復のいまとこれから」
1. 山崎千恵氏(京都大学)「京大での資料保存ワークショップの取り組み―書庫環境整備から遡及入力、デジタルアーカイブまで」
2. 永田千晃氏(京都大学)「資料保存ワークショップから資料保存ネットワークへ」
3. 八木澤ちひろ氏(京都大学)「一般書の資料修理にあたって―修理本の具体例紹介」
大学図書館問題研究会 関西3地域グループ合同例会「大学図書館の資料保存:体制の構築と継続」(大学図書館問題研究会大阪地域グループ)
https://sites.google.com/site/dtkosakaweb/
参考:
CA1926 – 資料を守り、救い、そして残すために―東京都立図書館・資料保存の取組― / 眞野節雄
カレントアウェアネス No.336 2018年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1926
E2001 – 第28回保存フォーラム「図書館資料を守るIPMの実践」<報告>
カレントアウェアネス-E No.342 2018.02.22
http://current.ndl.go.jp/e2001