2019年1月15日、ケンブリッジ大学出版局(CUP)は新たな学術出版モデル”Cambridge Elements”の正式開始を発表しました。
同モデルは雑誌論文にまとめるには長すぎ、図書(モノグラフ)とするには長すぎる、50~120ページ程度の学術的な原稿を、デジタルおよびオンデマンド出版で発表する、というものです。考古学、政策科学、経済学など人文社会系を中心に多様な分野を対象とし、査読もあるとされています。
Cambridge University Press launches new model for scholarly publishing(CUP、2019/1/15付け)
https://www.cambridge.org/about-us/news/cambridge-university-press-launches-new-model-scholarly-publishing/
Elements(CUP)
https://www.cambridge.org/core/what-we-publish/elements
参考:
ケンブリッジ大学出版局(CUP)、論文共有サービスCambridge Core Shareの恒久化・拡大を発表
Posted 2018年9月20日
https://www.cambridge.org/core/what-we-publish/elements