米・レディング公共図書館、2019年の“Photographer in Residence”を決定

2018年12月15日、米・マサチューセッツ州のレディング公共図書館(Reading Public Library)が、レディング記念高校(Reading Memorial High School:RMHS)の生徒で来年大学生となるMason Haynes氏を“Photographer in Residence”に選んだと発表しました。

2019年が図書館創立150周年・町の生誕375周年であることを記念して創設されたプログラムで、図書館の写真コレクションを構築して、町の変化を記録することを目的に実施されます。

“Photographer in Residence”に選ばれたHaynes氏は、現在のレディングの様子を示す100枚の写真を撮影し、オンラインの“Digital Heritage collection”に追加する作業を行なうことになります。

@ReadingPubLib(Twitter,2018/12/15)
https://twitter.com/ReadingPubLib/status/1073683617795198977

2019 Photographer in Residence Selected(Reading Public Library)
https://www.readingpl.org/2019-photographer-in-residence-selected/

Digital Heritage collection(Reading Public Library)
https://digitalheritage.noblenet.org/reading/

参考:
米国議会図書館、キャリアの浅い図書館員を対象とした“Librarians-in-Residence”の実施を発表
Posted 2017年10月18日
http://current.ndl.go.jp/node/34852

米国議会図書館所蔵資料の教育現場における活用を図る「ティーチャー・イン・レジデンス」の2016-2017年度の採用者が決定:今年度は幼稚園教諭を採用
Posted 2016年9月12日
http://current.ndl.go.jp/node/32522

カナダ・バンクーバー公共図書館、“Writers in Residence”プログラムに漫画家を初選出
Posted 2017年9月4日
http://current.ndl.go.jp/node/34610

韓国・文化体育観光部と韓国文化芸術委員会、「図書館常駐作家支援事業」の公募を開始:公共図書館に作家が常駐し、文化プログラムを主催
Posted 2017年7月18日
http://current.ndl.go.jp/node/34378

英国ウェルカム図書館、ウィキペディアン・イン・レジデンスを実施
Posted 2016年1月25日
http://current.ndl.go.jp/node/30524