米国議会図書館、キャリアの浅い図書館員を対象とした“Librarians-in-Residence”の実施を発表

2017年10月17日、米国議会図書館(LC)が、キャリアの浅い図書館員を対象としたパイロットプログラムとして“Librarians-in-Residence”を実施すると発表しています。

キャリアの浅い図書館員に、専門性の開発と、LCの蔵書の構築・管理・提供に貢献する機会を与えるもので、米国図書館協会(ALA)が認定した図書館情報学大学院で、2016年12月から2018年6月までの期間に修士号を取得した(取得予定の)人物を対象に、2017年11月1日から11月30日まで、募集が行われます。

プログラムの実施期間は、2018年6月からの半年間で、最大4人が選出されます。

Library of Congress Announces Librarians-in-Residence Pilot Program(LC,2017/10/17)
https://www.loc.gov/item/prn-17-131/library-of-congress-announces-librarians-in-residence-pilot-program/2017-10-17/

参考:
米国議会図書館所蔵資料の教育現場における活用を図る「ティーチャー・イン・レジデンス」の2016-2017年度の採用者が決定:今年度は幼稚園教諭を採用
Posted 2016年9月12日
http://current.ndl.go.jp/node/32522

E537 – LCの大学生向けインターンシップ
カレントアウェアネス-E No.90 2006.09.06
http://current.ndl.go.jp/e537