2018年10月25日、子どもプログラミング書籍を小学校100校の図書室に届けるプロジェクトが、「プログラミング教育に関する推薦図書10冊」の寄贈の実施を発表しました。
2020年から全ての小学校においてプログラミング教育が必修化されることにともない、すべて子どもがプログラミングに触れ、一人でも学べる書籍を全国の小学校100校の図書室に届けるプロジェクトです。
「プログラミング教育に関する推薦図書」は、コンピュータ出版販売研究機構(CPU)が主催する「プログラミング書籍品評会」で選ばれた10冊で、一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)から寄贈されます。
応募期間は11月20日までですが、100校になった時点で締切となります。寄贈先の確定にあたっては、地域による調整(同一地域に複数申込みの場合)や、プロジェクトの趣旨を理解しての図書の有効利用がなされるかという点が考慮されるとのことです。
小学校対象「プログラミング教育に関する推薦図書10冊」寄贈のお知らせ (JISA,2018/10/25)
https://www.jisa.or.jp/tabid/890/Default.aspx?itemid=1982
参考:
E1910 – プログラミング教育と図書館:ALAによる調査と提言
カレントアウェアネス-E No.324 2017.04.27
http://current.ndl.go.jp/e1910
文部科学省、「小学校プログラミング教育の手引(第一版)」を公表
Posted 2018年4月3日
http://current.ndl.go.jp/node/35786
文部科学省、「教育委員会等における小学校プログラミング教育に関する取組状況等について」(平成29年度)を公表
Posted 2018年6月22日
http://current.ndl.go.jp/node/36210