ETD2018 TaiwanでJPCOAR出展ポスターがBest Poster Awardを受賞

2018年9月26日から28日にかけて台湾国家図書館で開催された電子学位論文の国際会議、ETD2018 Taiwanで、オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)から出展したポスターがBest Poster Awardを受賞したとのことです。

JPCOARの発表によれば、実際に参加・発表したのは琉球大学の大谷作業部会員で、” The current state of doctoral theses published via Institutional Repositories in Japan”と題したポスター発表を行ったとのことです。同ポスターでは2013年の学位規則改正や、機関リポジトリを通じた学位論文のメタデータ流通、全文の公開状況について報告を行っています。JPCOARのウェブサイトでは実際の出展ポスター等も公開されています。

ETD 2018 TaiwanでBest Poster Awardを受賞(JPCOAR、2018/10/16付け)
https://jpcoar.repo.nii.ac.jp/?page_id=49#_href_284

参考:
E1418 – 博士論文のインターネット公表:学位規則改正 カレントアウェアネス-E No.235 2013.04.11
http://current.ndl.go.jp/e1418

E1707 – 博士論文のインターネット公表化に関する現況と課題の調査 カレントアウェアネス-E No.288 2015.09.10
http://current.ndl.go.jp/e1707

CA1900 – 国立国会図書館による博士論文収集の現況と課題 / 渡部 淳 カレントアウェアネス No.332 2017年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1900