2018年10月5日、学術書の書評誌Choiceを発行する米国大学・研究図書館協会(ACRL)の出版部門が、大学のオープン教育資源(OER)に関して調査したホワイトペーパーを公開しました。
ホワイトペーパーは、米国の大学教員を対象に教材の選択に関する調査を行い、回答約1,400件を分析したもので、米国の大学におけるOERの開発と普及の概要がまとめられています。教員が教材をどのように発見・評価・選択するかを検討し、教材を探すことやOERの導入に特有の問題について考察しています。
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Choice Releases Course Materials Adoption and OER Outlook White Paper(ACRL insider,2018/10/5)
https://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/16392
Choice White Paper no. 3 Course Materials Adoption: A Faculty Survey and Outlook for the OER Landscape
http://www.choice360.org/librarianship/whitepaper
参考:
米国大学・研究図書館協会(ACRL)の出版部門、機関リポジトリの現在と将来の見通しに関するホワイトペーパーを公開
Posted 2018年2月7日
http://current.ndl.go.jp/node/35447
米国大学・研究図書館協会(ACRL)の出版部門、大学図書館のマーケティング活動に関して調査したホワイトペーパーを公開
Posted 2018年9月18日
http://current.ndl.go.jp/node/36677