2018年10月25日、東京都千代田区の国立情報学研究所(NII)において、第2回 SPARC Japan セミナー2018「オープンサイエンス時代のクオリティコントロールを見通す」が開催されます。
オープンサイエンス時代における、研究成果のクオリティコントロールの方向性とコンテンツの質の保証をテーマとし、現状の具体的な試みについて最新の情報共有と議論を行うことを目的としています。
参加費は無料ですが、定員は70人で、事前の申込が必要です。
申込受付は10月10日より開始予定で、当日は動画中継も予定されています。
主な内容は以下の通りです。
・ジャーナルを超えた動き:出版者,資金提供者,機関の変わりゆく役割
Rebecca Lawrence氏(F1000)
・Wellcome Open Researchに論文を掲載して分かったこと(仮)
Ben Seymour氏(情報通信研究機構脳情報通信融合研究センター)
・成果公開の主戦場としてのプレプリントサーバーと質の保証(仮)
武田英明氏(NII)
・生命科学研究におけるプレプリント活用の現状
坊農秀雅氏(情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター)
・パネルディスカッション
【モデレーター】林 和弘氏(科学技術・学術政策研究所)
【パネリスト】Rebecca Lawrence氏(F1000)、武田英明氏(NII)、坊農秀雅氏(情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター)、栗山正光氏(首都大学東京)
第2回 SPARC Japan セミナー2018 (オープンアクセス・サミット2018)「オープンサイエンス時代のクオリティコントロールを見通す」(SPARC Japan,2018/10/3)
https://www.nii.ac.jp/sparc/event/2018/20181025.html
参考:
E1987 – 第2回SPARC Japanセミナー2017<報告>
カレントアウェアネス-E No.340 2018.01.25
http://current.ndl.go.jp/e1987
E2016 – 第3回SPARC Japanセミナー2017<報告>
カレントアウェアネス-E No.345 2018.04.19
http://current.ndl.go.jp/e2016
2018年のオープンアクセスウィークのテーマは“Designing Equitable Foundations for Open Knowledge”
Posted 2018年5月25日
http://current.ndl.go.jp/node/36052