2018年7月24日、国際図書館連盟(IFLA)のISBDレビューグループが、2018年から2022年にかけて実施するISBD(国際標準書誌記述)の改訂作業計画案を公表しました。
同グループでは、4つの段階に分けて段階的に改訂作業を進める計画で、最初の2段階を2年間で実施し、そこで改訂作業の完了とするかを判断し、さらに大規模の改訂を実施すると判断した場合、さらに2年間かけて残りの2段階の作業を実施する計画となっています。
Proposed work plan for ISBD revision 2018-2022 Now available!(IFLA,2018/7/24)
https://www.ifla.org/node/61873
Proposed work plan for ISBD revision 2018-2022 [PDF:2ページ]
https://www.ifla.org/files/assets/cataloguing/isbdrg/proposed_work_plan_for_isbd_revision_2018-2022.pdf
参考:
国際図書館連盟(IFLA) ISBD Review Group、ISBD(国際標準書誌記述)の使用法と将来の展望に関する国際調査結果を公表
Posted 2015年5月8日
http://current.ndl.go.jp/node/28430
IFLAによるISBD(国際標準書誌記述)の統合版が刊行
Posted 2011年7月19日
http://current.ndl.go.jp/node/18713
CA1923 – 動向レビュー:IFLA Library Reference Modelの概要 / 和中幹雄
カレントアウェアネス No.335 2018年3月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1923