国際図書館連盟(IFLA)のISBD Review Groupが、ISBD(国際標準書誌記述)の使用法と将来の展望に関する国際調査結果を公表しています。
調査項目は、IFLAのグループやメーリングリストに送られるとともに、IFLAのウェブサイト上でも公開され、国の目録に関する委員会、国立図書館、多国籍でのルール作成団体から回答が得られる事を意図したようです。
回答は82の機関から寄せられたようで、調査には30の質問があり、調査結果は、ISBDの使用方法、翻訳、課題と期待、他のコメントの4つのグループ分けがされています。
ISBD survey report(IFLA ISBD Review Group,2015/5/3)
http://www.ifla.org/publications/node/9560?og=628
Results of an International Survey on the Use of the ISBD(March 2015)(IFLA ISBD Review Group)
http://www.ifla.org/files/assets/cataloguing/isbd/isbd-survey-2015-report_final.pdf
参考:
IFLAによるISBD(国際標準書誌記述)の統合版が刊行
Posted 2011年7月19日
http://current.ndl.go.jp/node/18713