2018年6月15日、東京都千代田区の科学技術館において、第86回デジタルアーカイブサロン「北米美術館アーカイブ業務視察報告」が開催されます。
作家や作品に関わるアーカイブ資料も収蔵し公開する2021年度中開館予定の大阪新美術館(仮称)の整備を行なっている美術館建設準備室が2018年3月に実施した北米の美術館アーカイブの現地調査の報告です。
準備室のアーカイブ事業のアドバイザーである京都大学総合博物館の齋藤歩氏による「北米アーカイブズの(歴史的)状況」、準備室の松山ひとみ氏による「訪問機関の活動概要や今後参考にしていきたい事項」、準備室のアーカイブシステム構築に協力する京都大学東南アジア地域研究研究所の亀田尭宙氏による「アーカイブを支える情報システムの動向について」の3点の報告が行われます。
会費として500円 (資料代、お茶、お菓子代を含めて)が必要です。
第86回デジタルアーカイブサロン「北米美術館アーカイブ業務視察報告」(Facebook)
https://ja-jp.facebook.com/events/325525274643880/
参考:
大阪新美術館建設準備室、準備室特設ホームページ「Artrip Museum」内に「戦後日本美術オーラルヒストリー」を開設
Posted 2017年11月15日
http://current.ndl.go.jp/node/35002
E1641 – 来たるべきアート・アーカイブとは<報告>
カレントアウェアネス-E No.273 2014.12.24
http://current.ndl.go.jp/e1641
CA1852 – 芸術資料とアーカイブ/ドキュメンテーション / 嘉村哲郎
カレントアウェアネス No.324 2015年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1852