2017年7月9日、東京大学駒場キャンパスにおいて、日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ主催のシンポジウム「戦後日本美術の群声」が開催されます。
同シンポジウムは、「戦後日本美術」という言葉によって見えにくくなったもの(歴史、文化、ジェンダー、アジアなど)に目を向けて、そこに響く複数の声に耳を傾けようとする試みで、同アーカイヴの研究者に加えて、外部から研究者やアーティストを招き、コメンテーターとともにディスカッションを行うことで、複眼的な視点で戦後日本美術を問い直すことを目的としています。
申込不要で、聴講も無料です。
シンポジウム開催のお知らせ 第3回シンポジウム「戦後日本美術の群声」(日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ)
http://www.oralarthistory.org/news/20170709.php
http://www.oralarthistory.org/pdf/20170709.pdf
参考:
日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴの取組み(記事紹介)
Posted 2011年2月4日
http://current.ndl.go.jp/node/17564
E1641 – 来たるべきアート・アーカイブとは<報告>
カレントアウェアネス-E No.273 2014.12.24
http://current.ndl.go.jp/e1641
CA1852 – 芸術資料とアーカイブ/ドキュメンテーション / 嘉村哲郎
カレントアウェアネス No.324 2015年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1852
CA1890 – 動向レビュー:英米のオーラルヒストリー・アーカイブから何を学ぶか / 梅崎 修
カレントアウェアネス No.330 2016年12月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1890