2018年4月27日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が、「武鑑全集」に「紋・道具」を追加したと発表しています。
「武鑑全集」は、『武鑑』を網羅的に解析し、江戸時代の大名家や幕府役人に関する人物・地理情報などの中核的情報プラットフォームを構築するプロジェクトです。
今回追加された「紋・道具」は、『寛政武鑑』に掲載されている紋(定紋・副紋)、行列道具、押の羽織模様、駕籠陸尺の羽織模様、纏、火消同心の羽織模様、船印・帆印、帆幕、船幕などの領域を切り取って収集し、大名家ごとや種類ごとなど様々な切り口から、『武鑑』を再編集したものです。
見て楽しむ大名家デザイン集「紋・道具」が登場(CODH,2018/4/27)
http://codh.rois.ac.jp/bukan/about/#20180427
武鑑全集 紋・道具 一覧
http://codh.rois.ac.jp/bukan/book/200018823/graphic/
参考:
人文学オープンデータ共同利用センター、大政奉還150年を記念して、「Edo+150プロジェクト」「武鑑全集」「くずし字チャレンジ!」プロジェクトを開始
Posted 2017年11月9日
http://current.ndl.go.jp/node/34979