岩手県立博物館、地域展「明日につなぐ気仙のたからもの―津波で被災した陸前高田資料を中心に―」を開催中

2018年3月3日から3月28日まで、岩手県立博物館が、地域展「明日につなぐ気仙のたからもの―津波で被災した陸前高田資料を中心に―」を開催しています。

気仙地方とりわけ陸前高田市に伝わる被災文化財と、被災文化財再生のため試行錯誤しながら構築された安定化処理方法等に焦点を当てた展示です。

吉田家文書「定留」、被災文化財再生の歩みを紹介する映像、高田松原の震災前後の写真、水彩画・油彩画のために構築された脱塩処理方法の紹介と実際に再生された作品等が展示されるほか関連イベントも開催されます。

明日につなぐ気仙のたからもの―津波で被災した陸前高田資料を中心に―(岩手県立博物館)
http://www5.pref.iwate.jp/~hp0910/cgi-bin/them.cgi?f1=1518598269&f2=staff

チラシ [PDF:2ページ](岩手県立博物館)
http://www5.pref.iwate.jp/~hp0910/cgi_data/them/staff_1518598269_file1.pdf

地域展「明日につなぐ気仙のたからもの」(岩手県,2018/2/24)
http://www.pref.iwate.jp/bunka/kikan/13976/042080.html

参考:
『国立国会図書館月報』644号刊行、 東日本大震災で被災した古文書「吉田家文書」の修復作業の終了報告を掲載
Posted 2014年11月20日
http://current.ndl.go.jp/node/27475