2018年2月12日、カリフォルニア電子図書館(CDL)、DataCite、DataONEからなる研究データの評価指標に関するMake Data Count(MDC)プロジェクトが研究データの評価指標に関する実務指針“Code of Practice for Research Data Usage Metrics Release 1”のプレプリント版を公開したと発表しています。
リポジトリ全体で比較可能な研究データの利用評価指標の枠組みを提供することを目的としたもので、COUNTERプロジェクトと共同で、データと論文の異なる点や、データを対象とした実務指針が「COUNTER実務指針第5版」と異なる必要がある点について考慮しつつ策定されました。
同プロジェクトでは、プレプリント版への意見を求めています。
Code of practice for research data usage metrics release 1(MDC,2018/2/12)
https://makedatacount.org/2018/02/12/code-of-practice-for-research-data-usage-metrics-release-1/
Code of practice for research data usage metrics release 1
https://peerj.com/preprints/26505/
参考:
PLOS、カリフォルニア電子図書館(CDL)、DataONEが共同でデータの評価指標の開発プロジェクトを開始
Posted 2014年10月8日
http://current.ndl.go.jp/node/27188
COUNTER実務指針第5版が正式公開
Posted 2017年7月25日
http://current.ndl.go.jp/node/34413