京都大学図書館機構は、2017年12月1日、桂キャンパスに新図書館の建設が決定したことを発表しました。
桂キャンパスでは現在、工学研究科の5つの図書室が運営されており、新図書館はこの5つ図書室を集約したうえで、全学的機能を有する予定です。新図書館は2019年度の開館を目指して現在準備中とのことです。
桂キャンパス所属者のほとんどは大学院生と研究者であることから、新図書館では研究支援サービスに重点を置くことを検討しています。オープンラボ等の学外研究者との協働を促す「場」を提供し、オープンアクセス支援をはじめとする、研究サイクルに沿ったサービスの提供を行うとしています。
【工学研究科・図書館機構】桂キャンパスの図書館建設について(京都大学図書館機構,2017/12/01)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1376682
桂キャンパスの図書館建設について(京都大学図書館機構)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/about/1375269
参考:
京都大学図書館機構、「京都大学図書館機構将来構想」を改訂
Posted 2016年3月9日
http://current.ndl.go.jp/node/30967
東京大学附属図書館が新図書館計画のウェブサイトを公開
Posted 2013年10月18日
http://current.ndl.go.jp/node/24625
東京大学総合図書館、新図書館のモデルルーム「ミニレクチャールーム」を期間限定(2016年前半まで)でオープン オープンを記念してのイベントおよび内覧会も開催
Posted 2015年8月21日
http://current.ndl.go.jp/node/29221