PeerJ、対象分野をさらに拡大 環境学に関する15領域が対象に

2017年10月24日、オープンアクセス(OA)雑誌PeerJが、環境学領域において、投稿受付の対象分野を拡大することを発表しました。

PeerJは2017年7月に、気候変動・環境学に関する5領域を投稿受付の対象とすると発表していました。この対象拡大に対し多くの反響が寄せられ、その中には対象領域のさらなる拡大を求める声も多かったことから、対象領域をさらに拡大し、水産・海洋化学など、新たに10領域を追加することにしたとのことです。先の5領域とあわせ、15の領域が受付対象となります。

また、これら新たに投稿受付対象となった15領域に関しては、2018年1月末までの投稿文について、論文処理加工料(APC)等を無料とするとのことです。

PeerJ expands! Peer-reviewed journal now includes 15 subject areas in Environmental Sciences (+ full fee waiver)(PeerJ blog、2017/10/24付け)
https://peerj.com/blog/post/115284879786/environmental-sciences-expansion/

参考:
PeerJが対象分野を拡大 気候変動・環境学に関わる5つの領域を投稿受付対象に
Posted 2017年7月25日
http://current.ndl.go.jp/node/34417

PeerJが2015年2月12日で2周年 PeerJ Computer Scienceの投稿受付も開始
Posted 2015年2月18日
http://current.ndl.go.jp/node/27999