国立情報学研究所と国文学研究資料館、スケッチや画像から古典籍画像を検索できる最新AIシステムの開発を発表

2017年6月8日、国立情報学研究所(NII)と国文学研究資料館(国文研)が、スケッチや画像から古典籍画像を検索できる最新AIシステムを開発したと発表しています。

国文研が公開したオープンデータセット「日本古典籍データセット」に対して、「画像内容を考慮した問い合わせ」ができるような画像検索システムの構築を目的に実施された、両機関による共同研究「画像検索のための構造化問い合わせ言語による歴史的典籍画像検索システム」の研究成果です。

検索窓に手描きでスケッチをすると、似ている形状を含んだ古典籍画像をデータベースから検索できるほか、検索結果の画像を検索窓にドラッグ&ドロップすると、その画像をもとにした再検索も可能です。

現在は「絵本和歌浦」「絵本時世粧」「絵本姫小松」「絵本玉かつら」「十二類絵巻」「絵本徒然草」の古典籍6冊のデータベースに含まれる計178枚の画像(1309領域)を対象に検索を行うことができるようになっています。

同システムのデモンストレーションが、6月9日と10日に開催される「国立情報学研究所 オープンハウス2017」で行われます。

スケッチや画像から古典籍画像を検索できる最新AIシステムを開発/国立情報学研究所と国文学研究資料館による共同研究(NII,2017/6/8)
http://www.nii.ac.jp/news/release/2017/0608.html

国文学研究資料館 更新履歴
https://www.nijl.ac.jp/pages/about/news.html
※「2017/6/8 国立情報学研究所と国文学研究資料館による共同研究の成果として、スケッチや画像から古典籍画像を検索できる最新AIシステムを開発しました」とあります。

参考:
国文学研究資料館、日本古典籍データセットを公開
Posted 2016年11月10日
http://current.ndl.go.jp/node/32913

【イベント】国立情報学研究所「学術情報基盤オープンフォーラム2017」(6/7-9・東京)、「オープンハウス2017」(6/9-10・東京)
Posted 2017年4月17日
http://current.ndl.go.jp/node/33854