2017年5月5日、米国議会図書館(LC)が、米国内の日系アメリカ人の強制収容所内で第二次世界大戦中に発行されていた新聞をデジタル化して公開したと発表しています。
13の収容所で発行され、のちにLCがマイクロフィルム化した4,600点を超す、英語もしくは英語・日本語併記の新聞がデジタル化されています。
Journalism, Behind Barbed Wire(LC,2017/5/5)
https://blogs.loc.gov/loc/2017/05/journalism-behind-barbed-wire/
Japanese-American Internment Camp Newspapers, 1942 to 1946(LC)
https://www.loc.gov/collections/japanese-american-internment-camp-newspapers/about-this-collection/
参考:
フランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館・博物館、日系アメリカ人の強制収容に関する特別展を実施
Posted 2017年2月20日
http://current.ndl.go.jp/node/33495
米・アイダホ大学、同州内に所在した第二次世界大戦中の収容所から発掘された考古遺物のデータベースを公開
Posted 2017年2月3日
http://current.ndl.go.jp/node/33385
カリフォルニア州立大学の15の文書館が10,000点の日系アメリカ人の抑留関係の文書とオーラルヒストリーをデジタル化
Posted 2015年6月24日
http://current.ndl.go.jp/node/28735
カリフォルニア大学バークレー校、日系アメリカ人立退・再定住研究のデジタルアーカイブを公開
Posted 2014年5月2日
http://current.ndl.go.jp/node/26059