米・アイダホ大学、同州内に所在した第二次世界大戦中の収容所から発掘された考古遺物のデータベースを公開

2017年2月1日、米・アイダホ大学が、同州のコースキア(Kooskia)にあった第二次世界大戦中の日系移民の収容所から発掘された考古遺物の目録を検索できるデータベースを公開したと発表しています。

“Northwest Knowledge Network ”とアイダホ大学図書館の協力のもと、アイダホ人文学協議会(Idaho Humanities Council)からの助成金を得て、同大学のキャンプ(Stacey Camp)准教授(考古学)が開発したものです。

UI Launches First Public Digital Repository of Archaeology from American WWII Internment Camps (アイダホ大学,2017/2/1)
http://www.uidaho.edu/news/news-articles/news-releases/2017-february/020117-internmentcamps

参考:
米・ノースカロライナ大学の考古学者と図書館が協力し、考古学研究所コレクションのオンラインカタログを公開
Posted 2015年2月26日
http://current.ndl.go.jp/node/28063