2017年4月4日、東京大学史料編纂所が、閲覧室の端末から利用できる史料画像閲覧システム(Hi-CAT Plus)に、海外マイクロフィルム46万コマ(モノクロ)、デジタル撮影データ29万コマ(カラー)など、新規データ83万コマを登録し、公開を開始したと発表しています。
これにより海外マイクロ107万コマ・デジタル撮影37万コマを含む143万コマの海外史料が、国内採訪史料約500万コマとともに横断検索できるようになります。
英国外務省対日一般外交文書については、横浜開港資料館の指定端末からも利用できるとのことです(5月の連休明け以降開始予定)。
東京大学史料編纂所 今年度のニュース&トピックス
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/news/news-j.html
※「2017/04/04 Hi-CAT Plusに海外マイクロフィルム46万コマほか、新規データ83万コマを登録し、公開を開始しました(海外S科研)。」とあります。
Hi-CAT Plusによる新規史料画像公開のお知らせ(東京大学史料編纂所)
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/news/2017/20170401Skaken.pdf
参考:
【イベント】公開研究会「東京大学史料編纂所のデジタル画像検索閲覧システムの現状と課題」(6/23・東京)
Posted 2016年6月15日
http://current.ndl.go.jp/node/31809