韓国国立中央図書館(NLK)が、2017年2月13日に、「記録媒体博物館」がオープンすると発表しています。
様々な記録媒体の価値を知らせ、科学技術の発展とともに進化する記録媒体の歴史を展示する博物館で、広さは920㎡、国立デジタル図書館の地下3階に設けられます。
展示は、先史時代から記録媒体が登場し発展してきた状況を概観する第1部、文字と絵による記録方式を経て、写真・映画・録音など技術が発展し誕生した記録媒体を紹介する第2部、コンピュータの発展と保存メディアの変遷を紹介する第3部から構成され、約200点が展示されています。
また、活版印刷(木版・金属活字・鉛活字)、タイプライター、レコード・テープ類の媒体変換の体験ができるコーナーも設けられています。
국립중앙도서관의 또 다른 공간“기록매체박물관” (NLK,2017/2/7)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=8948¬ice_type_code=3&cate_no=4
参考:
韓国国立中央図書館、展示室をリニューアルオープン Larchiveum(Library + Archive + Museum)化
Posted 2016年3月24日
http://current.ndl.go.jp/node/31097
E934 – 国立デジタル図書館開館(韓国)
カレントアウェアネス-E No.151 2009.06.10
http://current.ndl.go.jp/e934
CA1641 – 全世界のデジタル図書館の統合ポータルを目指して~韓国国立デジタル図書館の概要~ / 武田和也
カレントアウェアネス No.294 2007年12月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1641