2016年3月22日、韓国国立中央図書館(NLK)が、本館の展示室をリニューアルオープンしたと発表しています。
図書館(Library)・アーカイブ(Archive)・博物館(Museum)の複合文化空間(Larchiveum)として、1階に同館所蔵資料を用いた展覧会を開催する展示室を設置し、2階には韓国近代文学作品の展示室兼閲覧室である文学室を配置したとのことです。
年末には国立デジタル図書館の地下3階やロビーの壁面を用いて、骨・粘土板・竹簡から、フィルム・カセット、デジタルメディア、石英ガラス半永久ストレージまでを展示する記録媒体博物館(仮称)を設置する予定とのことです。
국립중앙도서관, 라키비움 (도서관+아카이브+박물관) 공간으로(NLK,2016/3/24)
http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=8477¬ice_type_code=3&cate_no=0
参考:
日立製作所、石英ガラス内部にブルーレイディスク並みの記録密度でデジタルデータの記録・再生成功、3億年以上のデータ保存可能に
Posted 2014年10月21日
http://current.ndl.go.jp/node/27268
CA1641 – 全世界のデジタル図書館の統合ポータルを目指して~韓国国立デジタル図書館の概要~ / 武田和也
カレントアウェアネス No.294 2007年12月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1641