2016年12月26日、総務省は、2017年度から2019年度までの3か年における「防災等に資するWi-Fi環境の整備計画」を策定して公表しました。
この整備計画は、避難所・避難場所に指定された学校・公民館等の防災拠点や、博物館等の、被災場所として想定され、災害対応の強化が望まれる公的な拠点において、防災等に資するWi-Fi環境の整備を着実に実施することで、災害時の必要な情報伝達手段を確保することを主旨としています。平時においては、教育での活用などにより利便性の向上を図ることとしています。
2019年度までに、整備済みの約1万4,000か所を含めて、約3万か所を整備することを目標としています。
「防災等に資するWi-Fi環境の整備計画」の公表(総務省, 2016/12/26)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu06_02000131.html
防災等に資するWi-Fi環境の整備計画(PDF: 8ページ)
http://www.soumu.go.jp/main_content/000456095.pdf
参考:
文部科学省、「学校におけるICT環境整備の在り方に関する有識者会議」(第1回)の配付資料を公開
Posted 2016年11月30日
http://current.ndl.go.jp/node/33016
文部科学省、「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会」中間取りまとめを公表
Posted 2016年4月12日
http://current.ndl.go.jp/node/31316