2016年12月27日、韓国の釜山広域市立市民図書館が、所蔵図書の解題の第14集を発刊したと発表しています。
第14集には、朝鮮総督府による土地・地理調査や鉱山・古墳発掘調査に関する資料や、京城帝国大学の教授が朝鮮半島の各地方の文化を調査した内容の著作など70点の解題が含まれています。
同館では、古文献室が所蔵する、韓国関連で史料価値の高い日本の図書などを対象に、毎年解題を発行しています。
부산시민도서관, 고문헌 도서해제 발간(釜山広域市教育庁,2016/12/27)
http://news.pen.go.kr/04/01_report.php?m=view&p=b008&uid=81577&page_num=1&keyfield=&key=
参考:
韓国国立中央図書館、朝鮮総督府官報活用システムを改修 1910年から1945年までの朝鮮総督府官報の利用が可能に
Posted 2016年5月2日
http://current.ndl.go.jp/node/31496