姫路市が2016年11月27日から、マイナンバーカードを利用して本の貸出ができるサービスを開始すると発表しています。
対象となる利用者は利用者証明用電子証明書の搭載されたマイナンバーカードを所有する、姫路市内居住者や通勤・通学利用者、あるいは播磨連携中枢都市圏内居住者とのことです。マイナンバーカードの利用には事前の登録が必要になります。実際に本を借りる際には、マイナンバーカードをICカードリーダにセットした状態で、利用者証明用電子証明書の暗証番号(数字4桁)を入力することが必要になります。
なお、サービスにおいて利用されるのはICチップ内の利用者証明用電子証明書登録番号のみで、ICチップ内に含まれるそのほかのデータについては、マイナンバーはもちろん、氏名・住所等の個人情報も利用しないとのことです。
マイナンバーカードによる図書館利用サービスを開始します(姫路市)
http://www.city.himeji.lg.jp/koho/press/_35595/_37722/_37861.html
※本文を一部修正しました。(2016/11/15)