ワシントン大学が、日本のライブラリアン1名を6ヶ月間招聘する“2017 Tateuchi Visiting Librarian Program”を開始し、志願者を募集しています。
研修者は、ワシントン大学東アジア図書館での6ヶ月のプログラム中に、日本研究司書の指示の下、与えられたプロジェクトもしくは自らの調査を完成させることなど6つの課題が課されます。
志願者は、2016年11月11日までに出願書類をPDFで提出し、11月21日から23日の間にビデオインタビューを受けます。最終候補者へは12月1日に通知されます。プログラム開始は、2017年3月から5月の間で相談に応じるとのことです。
2017 Tateuchi VIsiting Librarian Program(University of Washington Libraries)
http://www.lib.washington.edu/east-asia/2017-tateuchi-visiting-librarian-program/view
参考:
E1825 – ライブラリアンの見た世界の大学と図書館<報告>
カレントアウェアネス-E No.308 2016.07.28
http://current.ndl.go.jp/e1825
CA1859 – 事例報告:北米の大学における日本古典籍の電子化事業 / 鈴木紗江子
カレントアウェアネス No.326 2015年12月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1859
CA1737 – 米国の図書館就職事情 / 田中あずさ
カレントアウェアネス No.307 2011年3月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1737