2016年8月3日、米国ウィスコンシン州の“Recollection Wisconsin”が、米国デジタル公共図書館(DPLA)のサービスハブ(Service Hub)になったと発表されています。
サービスハブは、州単位で複数機関のメタデータを集約し、DPLAに提供する機関のことです。
“Recollection Wisconsin”は、ウィスコンシン州の図書館・歴史協会・大学等がデジタル化したコンテンツのポータルサイトで、この連携により、“Recollection Wisconsin”に含まれる40万件のデータがDPLAを通じて利用できるようになります。
Wisconsin goes live in DPLA!(Recollection Wisconsin,2016/8/3)
http://recollectionwisconsin.org/wi-joins-dpla
Welcome, Wisconsin!(DPLA,2016/8/4)
https://dp.la/info/2016/08/04/welcome-wisconsin/
参考:
米国デジタル公共図書館(DPLA)、スローン財団とナイト財団の助成金を得てサービスハブの拠点を拡大へ
Posted 2015年6月29日
http://current.ndl.go.jp/node/28778
米国デジタル公共図書館(DPLA)、サービス・ハブを4拠点追加(イリノイ州・ミシガン州・ペンシルバニア州・ウィスコンシン州)
Posted 2015年8月31日
http://current.ndl.go.jp/node/29313
CA1857 – 米国デジタル公共図書館(DPLA)の過去・現在・未来 / 塩﨑 亮,佐藤健人,安藤大輝
カレントアウェアネス No.325 2015年9月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1857