「またやって、また失敗すればいい。次は前より上手に失敗すればいい」(記事紹介)

国際図書館連盟(IFLA)の若手図書館員のための活動を行っているグループ“New Professionals Special Interest Group”(NPSIG)は、2016年8月のIFLA年次大会で図書館員としてのキャリアにおいて「上手に失敗する」ことを扱うオープンセッション”Failing successfully in a librarian’s career – IFLA New professionals special interest group (NPSIG) open session”を開催します。

このオープンセッションにあわせ、NPSIGのブログで様々な分野における「失敗」に関する動画8本を紹介する記事“Try again. Fail again. Fail better”が公開されています(タイトルはサミュエル・ベケットの小説『いざ最悪の方へ』よりの引用)。執筆者はアルゼンチンの労働・雇用・社会保障省図書館で働くAndrés Reinoso氏です。8本の動画をまとめた再生リストはNPSIGのYouTube公式チャンネルでも公開されています。

“Try again. Fail again. Fail better.”(New Professionals Special Interest Group、2016/7/19付け)
https://npsig.wordpress.com/2016/07/19/try-again-fail-again-fail-better/

Failing successfully in a librarian’s career – IFLA New professionals special interest group (NPSIG) open session(Facebook)
https://www.facebook.com/events/1697459723840951/

参考:
IFLAのNew Professionalsグループが10周年
Posted 2014年8月19日
http://current.ndl.go.jp/node/26824

E1479 – シンガポールで「未来の図書館」を考える:IFLA WLIC 2013 カレントアウェアネス-E No.245 2013.09.26
http://current.ndl.go.jp/e1479

IFLAのNew Professionalsグループ、世界各国の若手図書館員のグループのリストを作成
http://current.ndl.go.jp/node/21499

※本文の一部を修正しました。(2016/7/27)