2016年4月5日、一般社団法人北海道ブックシェアリングは社会実験「北海道の無書店自治体を走る本屋さん事業」を4月から開始することを発表しています。
同法人のチラシによると、「北海道のまちの約3分の1が、「書店が1軒もない=無書店自治体」」であるとし、無書店自治体に「本と出会う場」を創出するべく、実施されるプロジェクトとのことで、道内6つの自治体を「走る本屋さん」という名前の自動車で巡回し、本の販売のほか、読み聞かせ、紙芝居、自由に読める絵本コーナーなどを提供するようです。
個人は3,000円、企業・団体は10,000円から協賛することが可能なようです。
無書店自治体を走る本屋さん(一般社団法人北海道ブックシェアリング, 2016/4/5)
http://ameblo.jp/booksharing/entry-12147092880.html
Facebook(一般社団法人 北海道ブックシェアリング, 2016/3/28)
https://www.facebook.com/HokkaidoBookSharing/posts/851620618276983
Facebook(荒井宏明, 2016/4/5)
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1996342587256906&set=a.1437914043099766.1073741827.100006435521434
参考:
北海道ブックシェアリング、プロ野球球団・北海道日本ハムファイターズによる「読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」」の一環として集められた481冊の本を受贈
Posted 2015年10月26日
http://current.ndl.go.jp/node/29750
北海道江別市の大麻銀座商店街で「江別港ブックフェス 初夏の陣」開催
Posted 2015年6月30日
http://current.ndl.go.jp/node/28783
北海道ブックシェアリングがフリーマガジン『ブックシェアリング』を創刊、PDF版をウェブで公開
Posted 2013年10月11日
http://current.ndl.go.jp/node/24585
図書館のない村に絵本の寄贈が続々と!
Posted 2010年5月24日
http://current.ndl.go.jp/node/16263
E1682 – 高校生の読書に関する意識等調査報告書(日本)
カレントアウェアネス-E No.283 2015.06.25
http://current.ndl.go.jp/e1682
CA1798 – 本と出合える空間を目ざして―恵文社一乗寺店の棚づくり― / 堀部篤史
カレントアウェアネス No.317 2013年9月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1798