フィンランド国立図書館が、リノベーション作業を終え、2016年3月1日の正午に本館が再開館したとのことです。
3月1日に、ハウキオ(Jenni Haukio)フィンランド大統領夫人の臨席のもとに再開館し、3月11日まで、オーケストラによる演奏会、ガイドツアー、フィンランドの哲学者ゲオルク・ヘンリク・フォン・ウリクト生誕100年記念展「思想と予言」の開始と関連講演会など、様々なイベントが行われるとのことです。
リノベーションの対象となった建物は、ドイツの建築家・エンゲル(Carl Ludwig Engel)によって設計され、1845年に落成した本館と、1909年に完成したRotunda館で、図書館の機能も、現代化され、より機能的で利用しやすくなっているとのことです。
The inaugural week of the National Library of Finland’s main building Engel 1 – 11 March 2016(フィンランド国立図書館,2016/3/1)
https://www.kansalliskirjasto.fi/en/events/the-inaugural-week-of-the-national-library-of-finlands-main-building-engel-1-11-march-2016
Main building of the National Library to reopen on 1 March 2016(フィンランド国立図書館,2016/1/8)
https://www.kansalliskirjasto.fi/en/news/main-building-of-the-national-library-to-reopen-on-1-march-2016