2016年2月17日、神田外語大学が、附属図書館の「洋学文庫」からシーボルト自筆のオランダ語書簡が発見されたと発表しています。
1828年11月にシーボルト事件が発生し、国外追放になる直前に、弟子の賀来佐一郎佐之(かく・さいちろうすけゆき)宛に書いた書簡で、シーボルトの書簡は日本に6本現存しているが、国外追放前に日本植物研究について書かれたものとしては日本で初めて発見されたものとのことです。
自筆書簡は、2月18日から2月26日まで、附属図書館において展示されるとのことです。
博物学者シーボルト自筆のオランダ語書簡が本学の「洋学文庫」の中から発見され、一般公開へ(神田外語大学,2016/2/17)
http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/kuis_news/detail/0510_0000004148.html
シーボルトの直筆の書簡見つかる(NHK,2016/2/17付け)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160217/k10010411951000.html
附属図書館(神田外語大学)
http://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/facilities/bldg7/library/
※洋学文庫の説明があります