三鷹・武蔵野地域で、ホームレスや生活に困っている人を支援しているびよんどネットが、2016年3月5日、三鷹市公会堂において、学習会「~地域社会の問題として考える~ホームレスと図書館」を開催するとのことです。
市民の憩いの場、情報と知識の生涯学習施設、誰にでも開かれた公共空間である公共図書館が、雨風を避け心身を休ませる家を持たない人にとって、新聞や本を読む場所以上の意味をもってしまう現実のなかで、どんなふうにその場を共有したら、誰もが楽に息することができ、つながっていける地域を創れるかを考えるとのことです。
講演は、山口真也氏(沖縄国際大学総合文化学部教授・図書館情報学)で、参加費は300円とのことです。
3月5日学習会「ホームレスと図書館」を開催します【チラシ掲載】(びよんどblog,2016/1/15)
http://beyond.asablo.jp/blog/2016/01/15/7990921
参考:
CA1809 – 動向レビュー:ホームレスを含むすべての人々の社会的包摂と公共図書館 / 松井祐次郎
カレントアウェアネス No.318 2013年12月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1809
E1665 – 第4回LRGフォーラム「貧困と図書館」<報告>
カレントアウェアネス-E No.279 2015.04.09
http://current.ndl.go.jp/e1665