学術研究懇談会(RU11)、「自由な発想に基づく独創性豊かで多様な研究を継続的に支援することの重要性について(提言)」を発表

2015年11月6日、学術研究懇談会(RU11)は、日本人研究者の2015年ノーベル医学生理学賞・物理学賞受賞を受けて、日本の科学研究の未来のために提言「自由な発想に基づく独創性豊かで多様な研究を継続的に支援することの重要性について」を取りまとめました。

提言は、以下の3点にまとめられています。

(1)基盤的研究費(国立大学運営費交付金ならびに私学助成の確保)
(2)科学研究費補助金の充実II 研究人材を取り巻く環境の整備
(3)競争的研究費における間接経費の適切な措置

提言:自由な発想に基づく独創性豊かで多様な研究を継続的に支援することの重要性について(学術研究懇談会, 2015/11/06)
http://www.ru11.jp/blog/2015/11/06/%E6%8F%90%E8%A8%80%EF%BC%9A/

参考:
学術研究懇談会(RU11)、「グローバル化時代における我が国の責務としての研究基盤の抜本的強化にむけて(提言)」を発表
Posted 2014年8月26日
http://current.ndl.go.jp/node/26869

学術研究懇談会(RU11)、「大学における学術研究資源を活用した基盤の戦略的強化について(RU11緊急声明)」を発表
Posted 2014年7月7日
http://current.ndl.go.jp/node/26515

学術研究懇談会(RU11)、「日本の国際競争力強化に研究大学が貢献するために(提言)」を発表
Posted 2013年5月22日
http://current.ndl.go.jp/node/23548