2015年9月15日から12月19日まで、日本女子大学成瀬記念館において「日本女子大学に学んだ児童文学者たち」展が開催中です。
『クマのプーさん』や『ピーターラビットのおはなし』シリーズなどの翻訳で著名な石井桃子、『若草物語』や『赤毛のアン』シリーズなどを翻訳した中村佐喜子、父野村胡堂の文才を受け継ぎ本学附属高等女学校在籍時に執筆を始めた松田瓊子、『ながいながいペンギンの話』や『北極のムーシカミーシカ』等の多くの作品を残したいぬいとみこ、「この広い野原いっぱい」の作詞や童話の挿絵・手芸作家として多彩に活躍した小薗江圭子、在学時代から多くの作品を発表し『風と木の歌』などの多くの作品を残した安房直子、『ちいちゃんのかげおくり』など小学校の国語の教科書に多くの作品が掲載されている あまんきみこなど、同大学の卒業生や一時期でも在籍した本学に縁のある児童文学者についての展示とのことです。
報道によると、同館の所蔵品に加え、本人や遺族から提供・寄贈された自筆原稿や手紙、初版本、原画など七十五点を展示。在学中の様子が分かる写真や創作ノート、学内の雑誌もあり、それぞれの略歴をまとめたパネルが添えられているとのことです。
入館料は無料とのことです。
プレスリリースのお知らせ 成瀬記念館「日本女子大学に学んだ児童文学者たち」展のご案内(日本女子大学,2015/10/20)
http://www.jwu.ac.jp/unv/news/2015/20151020.html
名作児童文学 創造の原点 日本女子大で14人の資料展示(東京新聞,2015/11/4付け記事)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/list/201511/CK2015110402000162.html
日本女子大学に学んだ児童文学者たち展(日本女子大学成瀬記念館)
http://www.jwu.ac.jp/unv/facilities/naruse_memorial/tenji/2015/20150915.html