トムソン・ロイター(Thomson Reuter)社が、2015年のノーベル賞受賞者の有力候補者(トムソン・ロイター引用栄誉賞)を発表しました。同賞は学術論文の引用データの分析により、ノーベル賞クラスと目される研究者を選出し、その卓越した研究業績を讃える目的で発表されているとのことです。
日本からは、医学・生理学分野において、京都大学大学院理学研究科教授の森和俊氏と、阪大学免疫学フロンティア研究センター(WPI-IFReC) 教授/副拠点長、大阪大学特別教授の坂口志文氏が選ばれています。
Forecasting the 2015 Nobel Prize winners(Thomson Reuter,2015/9/24)
http://thomsonreuters.com/en/articles/2015/forecasting-2015-nobel-prize-winners.html
「トムソン・ロイター引用栄誉賞」(ノーベル賞予測)2015年の受賞者を発表。日本からは2名を選出(トムソン・ロイター,2015/9/24)
http://ip-science.thomsonreuters.jp/press/release/2015/nobel-laureates/
参考:
トムソン・ロイター、2011年のノーベル賞の有力候補者を発表
Posted 2011年9月21日
http://current.ndl.go.jp/node/19138
Thomson Reuters、2008年のノーベル賞の有力候補者を発表
Posted 2008年10月3日
http://current.ndl.go.jp/node/8965
Thomson、2007年のノーベル賞の有力候補者を発表
Posted 2007年9月20日
http://current.ndl.go.jp/node/6509