2015年8月21日、上海図書館が、間もなく「スマホ版利用者カード」という国内図書館初の新サービスを開始すると発表しています。
利用者の利便性向上を目的に、各種図書館サービスを利用できる「スマホ版利用者カード」やインターネット企業と提携したオンライン・オフライン一体型サービスを提供するとのことで、サービスが開始されれば、利用者は出入室管理設備やセルフ操作設備にスマホをかざすだけで、閲覧室への入室や貸し出し・返却期限延長のセルフ操作ができるようになるほか、貸し出しサポートカウンターに設置された二次元コード読み取り装置でスマホを使った図書検索もできるようになるとのことです。
今後は上海市中心図書館の各区・県分館でも順次利用できるようになる見込みで、同カードは、微信(無料インスタントメッセンジャーアプリ)の上海図書館アカウントをフォローするか、上海図書館のアプリをダウンロードすれば使えるようになるとのことです。
上海図書館、新サービス「スマホ版利用者カード」を間もなく開始(上海図書館,2015/8/21)
http://www.library.sh.cn/Web/www/shtsg/2015821/n43902476.html