八戸市は、2016年夏のサービス開始予定で、(仮称)八戸ブックセンターを建設するとのことです。
八戸市では、子育て・教育の充実したまちの実現に向け、「本のまち八戸」を掲げ、赤ちゃんを対象とした「八戸市ブックスタート事業」、小学生を対象とした「マイブック推進事業」を実施してきたが、現在、これらに続く第3の事業として、主に大人を対象とした本のセレクトショップ「(仮称)八戸ブックセンター」の開設に向けて検討を進めているとのことです。
これまで手に触れる機会が少なかった本に出会える場の創出という、本に関する新たな公共サービスを提供することで、市民の豊かな心を育み、本のある暮らしが当たり前となる、文化の薫り高いまちを目指すことを目的とし、本を読む人を増やし、書く人を増やし、本でまちを盛り上げたいと考えているとのことです。
具体的な機能につきましては、先に述べた方向性に基づき、提案型・編集型の陳列による本の閲覧スペースを提供するほか、購入希望者への販売、本を中心としたイベントの開催や市内民間書店の情報発信、書店と連携した企画、その他、本に関する公共サービスの提供を通し、本のまち八戸の拠点の一つとしての役割を担っていくとのことです。
記者会見 1.(仮称)八戸ブックセンターの施設概要(案)について(八戸市,2015/5/21)
http://www.city.hachinohe.aomori.jp/index.cfm/8,86195,26,49,html#1
【資料】(仮称)八戸ブックセンターの施設概要(案)について [176KB PDF]
http://www.city.hachinohe.aomori.jp/index.cfm/8,86195,c,html/86195/20150525-105458.pdf
青森県八戸市が直営施設「八戸ブックセンター」開設へ 民間の書店や市立図書館との関係は?(The Huffington Post,2015/7/26)
http://www.huffingtonpost.jp/2015/07/25/hachinohe-bookcenter_n_7869942.html