講談社と学研ホールディングスが、共同企画「子どもの読書実態調査」の結果速報を公表

2015年7月8日、講談社と学研ホールディングスが、共同企画「子どもの読書実態調査」の結果速報を公表しています。

小学4年生~中学3年生の読書実態に関する調査を共同で実施したもので、調査はインターネットにより実施し(調査期間は、2015年3月13日(金)~3月15日(日))、サンプル数1,200名(各学年男女100名ずつ)の子どもに対して、保護者付き添いのもとで回答してもらったとのことです。

今回の調査の結果、親の読書量や家族との会話・団らんといった家庭環境と子どもの読書量が大いに関係していること、そして、熱中していることが多い子どもほど読書量も多いことが明らかになったとのことです。

両社は、今後、さらなる詳細分析を進めるとともに、本調査結果を踏まえ、読書を通じた家族のコミュニケーションの深化を目的とした企画を積極的に展開していく予定だそうです。

講談社&学研共同企画「子どもの読書実態調査」結果速報!子どもの読書量と家庭内コミュニケーションに深い関係! (講談社,2015/7/8)
http://www.kodansha.co.jp/release/dokusyo.html

参考:
小学生の読書の実態調査:小学生白書Web版「小学生の日常生活に関する調査」(2014年9月調査)より
Posted 2015年1月30日
http://current.ndl.go.jp/node/27889