2015年7月7日、文化庁が、著作物等の利用円滑化のためのニーズの募集を開始しました。
文化庁では、デジタル・ネットワークの発達に伴う新たなニーズ(現在のもの及び将来想定されるものを含む。)及び課題を把握し、その解決に向けて,柔軟性の高い権利制限規定や円滑なライセンシング体制などの在り方を検討していきたいと考えているとのことです。また、検討にあたっては、権利の適切な保護と利用の円滑化のバランスに配慮しつつ、個別のニーズの解決にとどまらない、将来の変化にもできる限り柔軟に対応できるような制度の構築に向けて,積極的に検討をしたいと考えているとのことです。
提出手段は郵送・FAX・電子メールで、2015年7月27日必着とのことです。
著作物等の利用円滑化のためのニーズの募集について(文化庁,2015/7/7)
http://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/needs/index.html
参考:
文化庁、著作権法改正に伴う著作権法施行令の改訂について意見募集中
Posted 2014年7月4日
http://current.ndl.go.jp/node/26510