2015年6月4日、Creative Commons(CC)は、CCや米SPARC等が参加する、オープンライセンスポリシーの策定等を支援する団体Open Policy Network(OPN)において、新たに4つの助成プロジェクトが立ち上がったことを発表しました。
これらのプロジェクトはCCがWilliam and Flora Hewlett財団から得た資金に基づき、OPN参加機関から活動を募っていたものです。助成を得ることになったのは以下の4つのプロジェクトです。
・Openness Guides for OER and open policy (Centrum Cyfrowe):PLOSが2013年に策定したオープンアクセス(OA)ライセンス等に関するガイド、” How Open Is it?”を拡張・更新する
・Model open policies and advocacy / implementation resources (CC South Africa/re:share/Kelsey Wiens):モデルとなるオープンポリシーや資料を策定し、普及を図る
・Annual reports on the “state of open policy” (Consortia of Centrum Cyfrowe, CC South Africa/re:share, Karisma Foundation, SPARC, CommonSphere, AusGOAL):世界中のオープンポリシーに関する年次レポートを作成する
・Open Government Partnership (SPARC):Open Government Partnarshipの状況を調査するとともに、参加国とその国内の関連する機関や個人のマッチングを行う
Announcing the Open Policy Network grant-funded projects(Creative Commons、2015/6/4付け)
https://creativecommons.org/weblog/entry/45630
Open Government Partnership
http://www.opengovpartnership.org/
参考:
オープンライセンスポリシーの策定等を支援する”Open Policy Network”設立
Posted 2014年5月20日
http://current.ndl.go.jp/node/26168