2015年2月23日、米国情報標準化機構(NISO)が、図書館資源のディスカバリについてのホワイトペーパー“The Future of Library Resource Discovery”を公開しました。NISOのDiscovery to Delivery (D2D) Topic Committee の委託を受け、ブリーディング(Marshall Breeding)氏が執筆したとのことです。
ペーパーでは、ディスカバリの現状についての概説、これらの技術・方法論・製品が今後の変化にどのように適応できるのかについての解説、現在のディスカバリのモデルの先を見通し、考えられる選択肢(特にLinked Dataに関して)の検討がなされているとのことです。
NISO White Paper Explores the Future of Library Resource Discovery(NISO, 2015/2/23)
http://www.niso.org/news/pr/view?item_key=3e6b4a66b07a62f8ebe8b4b47739c48339ffd88c
The Future of Library Resource Discovery(NISO, 2015/2)
http://www.niso.org/apps/group_public/download.php/14487/future_library_resource_discovery.pdf
参考:
NISO、標準化業務の最新動向と将来戦略をまとめたドキュメントを公開
Posted 2015年1月15日
http://current.ndl.go.jp/node/27799
米国情報標準化機構(NISO)、ディスカバリーサービスの推奨指針のドラフト版を公表しパブリックコメントを募集
Posted 2013年10月17日
http://current.ndl.go.jp/node/24614