2026年4月7日付けで、学術研究分野のコンサルタント企業であるDelta Think社のウェブサイトに、オープンアクセス論文の掲載料(APC)の動向に関する記事“Open Access Charges – When “On Trend” Still Means Higher Spend”が掲載されています。
同社では、毎年40を超える学術出版社を対象とするAPCの分析を行っています。記事では、それらのデータを基に、2026年のAPCの動向や、APCの経年変化の分析結果が紹介されています。
全体の傾向として、APCは上昇傾向にあるものの、上昇率はやや落ち着いてきているとあります。一方で、OAの普及により論文数自体が増加しているため、研究機関や著者が支払う総コストが増大する傾向にあると述べられています。また、高額誌の増加によってAPCの価格分布の幅が拡大する中においては、APCの平均値のみに依るのではなく市場全体の状況を把握することが重要であることなどが指摘されています。
News & Views: Open Access Charges – When “On Trend” Still Means Higher Spend(Delta Think, 2026/4/7)
https://www.deltathink.com/news-views-open-access-charges-when-on-trend-still-means-higher-spend
参考:
Delta Think社による論文処理費用(APC)の価格上昇の分析(記事紹介) [2025年03月19日]
https://current.ndl.go.jp/car/242720
Delta Think社による主要出版社の論文処理費用(APC)に関する2024年の調査(記事紹介[2024年05月01日]
https://current.ndl.go.jp/car/219503
