Taylor & Francis、図書館におけるソーシャルメディアの活用に関するホワイトペーパーを公開

Taylor & Francisが、2014年10月付けで図書館におけるソーシャルメディアの活用状況に関するホワイトペーパーを公開しています。

このホワイトペーパーは米国、英国、インドの図書館員を対象に行ったフォーカス・グループ、10人の図書館コミュニティのリーダーと目される人々を対象にする電話インタビュー、497人から回答のあったオンライン調査等の結果に基づくものです。調査の結果、70%以上の図書館がなんらかのソーシャルメディアを活用しており、Facebookアカウントを持っている図書館が58%、Twitterアカウントを持っている図書館が46%とよく使われている一方で、YouTubeやPinterestなど動画・画像の扱えるソーシャルメディア活用への興味が高まっていること等がわかったとされています。

同社のサイトではホワイトペーパーの本文に加え、主な調査結果をまとめたインフォグラフィックスもあわせて公開されています。

Use of social media by the library(Taylor & Francis)
http://www.tandf.co.uk/libsite/whitePapers/socialMedia/

Use of social media by the library(Taylor & Francis、レポート本文)
http://www.tandf.co.uk/journals/access/white-paper-social-media.pdf